MONTHLY WEB MAGAZINE Aug. 2013

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■■■■■ 酷暑の中で 大野木康夫

今年の夏は七月末からずっと暑く、撮影にもあまり行きませんでした。

そんな中、撮影したものの中からダイジェストで紹介します。

7月21日は午前中に禅寺を二箇所回りました。

南禅寺

暑さの影響か、訪れる人が少なかったです。

建仁寺

わりと多くの人が訪れていました。

方丈の屋根の修理が終わり、こけら葺きに復原されていました。

障壁画や天井画はキャノンの技術により複製されたものになっており、すべて撮影することができます。

8月1日は子供の夏休みの宿題を兼ねて、家族で奈良を訪れました。

興福寺

東大寺

時ならぬ土砂降りが降った時間帯は、幸い東大寺ミュージアムに入っていました。

元興寺

8月3日には午前中に五箇山と白川郷を訪れました。

日中の高山市街の撮影は暑すぎて失敗を重ねたので紹介できる水準ではありません。

村上家住宅

白山宮本殿

羽馬家住宅

菅沼集落

岩瀬家住宅

旧遠山家住宅

和田家住宅

8月16日の夜、子供を連れて送り火見物ですが、今年は、嵯峨鳥居本の鳥居形松明を間近で見ることにしました。

鳥居形の撮影といえば広沢の池や嵐山で燈籠流しと一緒に撮影するのが定番ですが、どうしても送り火そのものが遠く小さくなるので、清滝道ぞいに麓に近い鑑賞スポットで撮影しました。

点火の瞬間、種火から松明を持った保存会の方が走るのが見どころで、その瞬間を狙っていたのですが、直前にやってきた東海地方の某バス会社のツアーバス3台が前をふさぎ、あわてて移動している間に松明の移動はほぼ終わってしまったのは残念でした。

まだまだ残暑が続きますが、なんとか撮影を続けていこうと思っています。

というか、編集して投稿するのがのびのびになってしまっているのが少し情けないです。

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