MONTHLY WEB MAGAZINE Sep. 2013
8月23日から1泊で岡山の湯原温泉に家族旅行に行きました。
いつものとおり(?)回り道をして吉備津神社
事前に子どもに野村芳太郎監督の「八つ墓村」を鑑賞させていたので、「西屋=多治見家(原作では田治見家)」こと広兼邸は外せません。
駐車場から見上げる広兼邸は映画そのままの迫力でした。
吹屋の旧片山家
「八つ墓村」の鍾乳洞のシーンのロケは全国各地で行われていますが、多治見家の小梅さんの亡骸が水に浮いていたシーン(それ自体はスタジオなのですが)の前後は満奇洞の千枚田で撮影されているようです。
旧遷喬尋常小学校では丁寧な解説を聞くことができました。
鏡野町の旧森江家は公開時間が過ぎてからの到着になってしまい、内部を撮影できませんでした。
この後、鏡野町の旧富村から県道56号を通って湯原温泉に向かいましたが、昼なお暗い森の中の峠道で豪雨に見舞われてしまいました。
宿に着いたら、「地元の人でも通ることはありません。」といわれてしまいました。
翌日は、映画の冒頭で落ち武者が登っていた神庭の滝に行くつもりでしたが、バケツをひっくり返したような雨が降っていたので、あきらめて倉敷に行きました。
倉敷では幸い小雨で、美観地区もいつもどおり賑わっていました。
旧大原家住宅は非公開ですが、家族が買い物をしている間に棟別の撮影を試みました。
主屋
内倉と離座敷は近くからは見えませんので、阿智神社の絵馬殿から屋根のみの撮影になりました。
倉 新倉 中倉 内中倉
北倉 壬子倉 西倉
財団の所有といっても、大原家が使用するために維持しているのでしょう。
大橋家住宅
このあとはゆっくりお買いものをしてから帰宅しました。
天候には恵まれませんでしたが、事前の予習(?)により、子どもにも楽しい旅になったと勝手に思っています。
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