JAPAN GEOGRAPHIC

滋賀県大津市 坂本

Sakamoto,Otsu city,Shiga

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旧竹林院

Kyu Chikurinin

律院 

Ritsuin

滋賀院門跡 

Shigain

薬樹院

Yakujuin

寿量院

Juryoin

実蔵坊

Jitsuzobo

恵心院

Keishinin

蓮華院

Rengein

止観院

Shikanin

芙蓉園

Fuyoen

佛乗院

Butsujoin

雙厳院

Sougonin

宝積院

Houshakuin

慈光院

Jikouin


May 29,2022 大野木康夫  source movie

坂本界隈

日吉大社参道の青葉

 

本家鶴喜そば主屋(登録有形文化財)

明治20(1887)年頃の建築
木造2階建,瓦葺,建築面積167㎡

木造2階建,入母屋造,桟瓦葺の平入り町家である。2階の高欄や屋根の正面に取りつけた向拝風の屋根,千鳥破風の妻飾等に外観の特色がある。江戸時代中頃から続くそば屋の店舗として,坂本の町並みの入口にあって広く親しまれている。
【国指定文化財等データベースより】

             

内部庭園

   

門前町の風景

   

御殿馬場から宗務庁へ

          

慈眼堂

                  

権現坂

 


April 20, 2019 野崎順次 source movie

滋賀県大津市坂本

春の坂本界隈

(Sakamoto in spring, Otsu City, Shiga pref.)

西教寺の総門から京阪坂本比叡山口駅まで花見をしながら歩く。幹線道路から西の村道に入ると、琵琶湖の展望がよい。山の辺の道と呼ばれる。

     

八講堂千体地蔵

        

山の辺の道をさらに進む。

      

小さな川を渡ると、日吉大社の境内に入る。古墳群がある。

           

東本宮の参道の磐座

     

下って石橋を渡ると坂本の町である。

       

大通りのシダレザクラ並木

          

恵光院

    

流護因神社

          

芙蓉園別館

   

大通りを下る。

         

本家 鶴?そば

    


Mar.1.2016 中山辰夫

日吉馬場周辺の雪景色。 朝起きたら数cmの積雪であった。

京阪坂本駅

  

石の大鳥居−日吉馬場のスタートです

 

生源院と鶴喜そば

    

生源寺は伝教大師(最澄)御誕生地とされ産湯を使ったとされる井戸がある。近世には一山の寺務総括 した重要な里坊であった。

鶴喜そばは、比叡山延暦寺や日吉大社の参拝客に愛されてきた超老舗。風格を漂わせる建物と半のれんがよく調和している。(国登録有形文化財)

日吉馬場の両側につながる里坊の石垣

        

止観院・慈光院などの里坊も雪に包まれている

         

通りのアチコチより見た八王子山 山王祭も近づき3月6日の神輿祭を待つ。

       


April 7, 2014 中山辰夫

坂本の桜枝垂れ桜の他はほぼ満開で坂本の町並みが白っぽく感じられた。12日からの山王祭の準備が行われていた。坂本の町が燃える時である。

何度も何度も来てますが、まだまだ見切れていません。

慈眼堂

              

里坊近辺

              

恵光院

     

薬樹院

             

山王祭を控えた八王子山

  

真蔵院

  

満喫して帰り支度

   

花見には≪お酒とお料理≫

        

 


June 2011 中山辰夫

坂本里坊と庭園

大津市坂本二丁目〜六丁目日吉参道の両側の石垣は、織田信長による比叡山焼討ち前のままで、その美しく豪華な野面積みは三千もの里坊があったという坂本の往時をしのばせる。

延暦寺の里坊が並ぶ上坂本は東坂本とも呼ばれ、京都の修学院口、赤山禅院の辺りは西坂本と呼ばれる。

ともに比叡山の東と西の麓にあたっているためである。「お山」とともに歩む坂本の里坊は、現在約59ケ所残っている

  

穴太野面積の石垣と白壁、黒瓦が美しい景観を造りだしている。

    

比叡山の恵みの水が大宮川から分水され、坂の町に小川をつくる。その「もらい水」を利用して里坊が成り立っている。

    

坂本は「里坊群・門前町」として、伝統的構造物群が全体的に意欲的に優秀なものとして、「伝統的建造物群保存地区」に選定され「平成9年10月31日」、その範囲は約28.7haに及ぶ。

 

叡山には昔から「論湿寒貧」ということばがある。湿のほかに寒もこの山の名物であった。

中年を過ぎた僧で、寒のために体を損ねる者も多かったに違いない。このために、いつのほどか、六十を過ぎた者は天台座主

の許しを得、ふもとの坂本に降りて里坊に住むという風習ができた。

また近世以降は、座主も坂本の滋賀院御殿に住むようになってから、坂本が叡山の首都のようなかたちになった。

写真11これら里坊の多くに庭園が残されており、このうち10ケ所の庭園が「延暦寺里坊庭園」として国の名勝に指定されている。

里坊は山上での研学と修練を終えた老僧に与えられた坊舎で、いずれにも清閑な庭園がある。山から流れる渓流を泉水に取り

入れ、豊富な石材を使った庭は良質な苔に覆われ、借景の自然が潤す生活の場であり、そこを山門と穴太積みの石垣が囲む。

桃山時代の様式を示す→蓮華院、雙厳院、実蔵院、円乗院

江戸初期の様式を示す→滋賀院、白毫院(現芙蓉園)、宝積院、仏乗院、律院

江戸中期以降→竹林院、寿量院

写真12

毎年春、数カ所の庭園が特別に公開される。


Apr.2011 中山辰夫

坂本界隈の桜

                        


Jan. 2009 瀧山幸伸

坂本は比叡山延暦寺と日吉大社の門前町として古くから栄えていた。双方とも、京の鬼門を制する重大な拠点であったため、今も多くの文化財を擁する聖域である。さらに、比叡山を隠居した僧侶が気候の厳しい比叡山を下り、日吉大社の参道両側に多くの里坊をしつらえた。里坊の周囲には穴太(あのう)衆積みと呼ばれる石垣と水路が街路を形成しており、現在でも60を超える坊跡が残り、通常の門前町とは異なる独特な街並が形成されている。

この里坊群の門前町は、平成9年(1997)重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

また、「延暦寺坂本里坊庭園」として国の名勝に指定されているのは、雙厳院庭園・宝積院庭園・滋賀院門跡庭園・佛乗院庭園・旧白亳院庭園・旧竹林院庭園・蓮華院庭園・律院庭園・実蔵坊庭園・寿量院庭園と数多い。

石垣のモノトーンに水路を流れる水音が調和し、凛とした街並が楽しめる。

 

  

坂本ケーブルカー 

Sakamoto cablecar

source movie

        

       


Feb.2005 瀧山幸伸 source movie

           

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