JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine Feb.2021

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■ 高知のジオサイトとプレートテクトニクス 足摺、竜串、見残し、室戸岬など 瀧山幸伸

プレートの沈み込みにより特異な地形ができあがる。紀伊半島とともに高知の洋岸には多くのジオサイトがある。土佐清水市の足摺岬と竜串と見残し、室戸市の室戸岬などのジオサイトは、景観がすばらしいのはもちろんのこと、地理的にも訪問のたびに新しい発見がある。 地理地学を学べばなにげない景観も百倍楽しめる。逆に言えば知らない人は百分の一しか楽しめていない。目的地からはずしたり、現地で記念撮影をして数分で去っていくのはもったいない。

 


■ 星田の北斗七星降臨伝説  野崎順次

大阪府交野市に星田というところがある。地名の由来は、水田の耕作ができないので、「乾し田」と呼ばれていた。その後、天の川や北斗七星の降臨など星にまつわる伝説から美しい星の田と改称された。 北斗七星の話はこうである。

 


40年目にして初めての訪問  酒井英樹

始まりは40年前に遡る。当時、私と友人の目にとまったとある会社の宣伝ポスターがあった。
そのポスターに映る○○駅の標識が「本物?」「○○駅の隣の駅名が北○○と南○○なんて・・いかにも・・屋外セットでは??吉本新喜劇の舞台セットのようだ・・」と4人で論争になった。
結局、今で言う「鉄オタ」の同級生に聞いたところ、実在する駅であることが判明した。なら、実際の場所に行ってみようと・・大阪から北海道にある小さな駅に男子4人組で行くことになった。

 


看板考 No.95  「世界長」 柚原君子

所在地:台東区浅草

看板に見え隠れするイロイロなものが楽しくって看板考を続けています。今回は『昭和を偲ぶ』を売りにしている、浅草の小さなバーの店舗の壁に並べてあったお酒の銘柄看板から。

 


■ 初めての…  大野木康夫

初めて泊りがけで一人旅をしたのは、高校1年の12月で、北四国のお城を巡りました。
私が出た高校はミッションスクールで、毎年クリスマスに活人画(タブロー)を上演するので、出発はタブローの夜の翌日、12月25日で、新快速、普通電車、宇野線、宇高連絡船と乗り継いで最初の目的地高松城に行きました。



■ 蟇股あちこち -10 中山辰夫

飽きずに続けています。初期蟇股がどのように伝播していったか、なかなかつかめません。厳島神社には伝播の証?が見られます。



■ 福岡の小戸海岸   田中康平

緊急事態宣言はまだ続き出かけにくい状態がなかなか終わりにならない。不急不要の外出は控えるといっても気晴らしは必要で、海を見に行ったりもする。福岡市で人工的でない海を最も近くで見ることができるのは小戸公園かなと思って、数日前に出かけてみた。

 


 ■ 近くで春を探して   川村由幸

緊急事態宣言も延長され、どこにも出かけられません。
仕事と歯と高脂血症治療の医者通い以外、外出していません。
従って、ウェブマガジンのネタも尽きていて、何を書こうかと悩むことも出来ません。
こんな時は近所を歩いて、まだ少し遠い春を捜し歩いて見ました。

 


■ おばちゃんカメラマンが行く JG事務局

立春も過ぎ、季節は何もなかったかのように春めいてきた。梅や桜の開花も報じられるが、コロナ禍自粛で撮影していてもあまり楽しい気分にはなれない。
そんな中、そろそろワクチン投与が始まるという明るいニュースが本格化してきた。優先的に打ってもらえる高齢者年齢にかろうじて入っており、よろこんでいいのかどうか微妙である。六義園のシニア割り引きの時の方が、ほっこりうれしかったのだが、、、
それにしても日本の医療はかなり進んでいたと思っていたのに、諸事情があるにしても日本製のワクチンが出てこないのが情けない。とおじさん口調になってしまう。
昨年、白内障の手術を受けたのだが、眼内レンズは何十種類もあるにもかかわらず日本製で承認されているのはHOYAから出ているものだけで、他はベルギー、アメリカ、ドイツ等に先んじられている。
検討した結果、ドイツのZEISSのレンズを選んだが、キャノンやニコンやオリンパスなどもレンズ技術は世界一なのだから頑張ってほしかった。
近視、乱視、老眼、白内障、緑内障と何重苦もある眼のせいで、ピンボケ、水平傾きや歪み、モニターチェックなど写真がうまく撮れないと思っていたが、白内障の手術で緑内障以外は克服したはずなのに実感がないのはセンスの問題なのだろうか。
乱視も直って、平らになったスマホ画面と水平の階段を改めて見た時は(@_@)びっくりした。
価格の話だが、保険適用から自費診療まで目的に合わせて様々あるが、めったに使わない高額望遠レンズに比べたら、目の玉が飛び出るほど高いと感じてもはるかにコスパは良いと思う。

★今月のニャンコ

「反省したから許してあげる」 @香川県屋島寺

  


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Editor Yukinobu Takiyama

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