MONTHLY WEB MAGAZINE Mar. 2013
2月11日,早朝4時30分出発で和歌山のみなべ町に梅見に行きました。
満開には少し早かったですが、十分に見頃になっており,春を感じることができました。
ただし、現地についてからクシャミと鼻水に悩まされ、梅花粉症ではないかと思うくらいで、梅の香りは楽しめませんでしたが。
帰りに広川町や海南市下津地区の文化財を回りました。
その後、寒さが戻り、2月16日は少し雪がちらついたので、滋賀県の湖西の文化財を回ってみました。
大津市葛川の地主神社、明王院に向かい、花折峠を越すと、アスファルトの路面に雪が積もっている状態でした。
現地は10センチほどの積雪で、雪が混じりの強い風が吹いていました。
高島市の若宮神社は晴れていて雪も見られませんでした。
白鬚神社の鳥居を撮影していたら、対岸に蜃気楼(下位蜃気楼)が見えました。
冬の琵琶湖では珍しくないことですが。
白鬚神社本殿は拝殿との接合部に覆いが取り付けられていました。
切妻造の本殿が集まる天皇神社、小野神社に向かうと、また雪が降り、夕暮れ時に寄った真野普門町の神田神社も雪の中でした。
翌2月17日は、午前中に松尾大社、枚方の交野天神社、石清水八幡宮に行きましたが、また気温が上がり曇り空ながらも少し暖かかったです。
今年の冬は寒さが厳しい中、京都市内は過去60年で3回目の積雪ゼロ(街中の気象台での観測)に終わりました。
3月に入って今週からは気温が上がり、本格的な春の訪れを迎えるような気がします。
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